裸足ランニングが注目され始める様になってから
勿論ポジティブなコメントも多い中、ネガティブなコメントも
多いのも事実です。
最近気になるコメントがこういった内容。
“裸足ランニングや裸足感覚シューズを勧める人は
怪我のリスクなどをしっかり説明する責任がある。
無責任に広めるべきではない。裸足ランニングは
きちんと行わないと危険すぎます。”
このコメントはネガティブなわけではないのですが。。。
ただこういった意見が多く寄せられるのも事実なんです。
当然今までずっとシューズを履いて走ってきた人が
いきなり裸足感覚のシューズや裸足で走って、今までと
同じ様な走り方をしたら怪我をする
人がいるのも事実です。
そのために自分も出来る限り色んな所を回って
地道にそういった事も含めてメリットデメリットを伝える活動を
しています。前までやっていた所で自分がやっていた指導者養成講座
を受けてそういった事を一緒に広めてくれている人達がいます。
ただ、実際に来てくれる人にしかしっかり伝えられません。
メディアを通じてではあくまで考えるきっかけにはなると思いますが
全てを伝えるのは不可能です。(それから、ついでに書きますが、
メディアはメディアの事情があり、そこから発信される情報に
振り回される自分達の責任があるのではないでしょうか。
メディアは良くもなりうるし悪くもなり得ます。
考える力さえ出来てくれば、悪くなる事は減ります。)
でもその前に、こう言う人達に聞きたいのは
“一般的なシューズを薦めている大衆の人達の責任はどこに?”
一般的なシューズを買う人に、ランニングシューズによる
害をいちいち伝えますか?
大体、我々現代人の足を裸足で走れなくしてしまった“一般的なシューズ”
の責任はどこにあるのでしょうか?
裸足を攻める前に、弱なってしまった足、
アーチが潰れてしまった足、変形してしまった足にした
シューズの責任。この責任は問わないのですか?
シューズを攻める人って殆どいないですよね。
これは自分がずっと思っている事です。
何でシューズは攻められないんだろうって。
自分がずっと普及活動をしている時に分かってきたのが、
1980年代後半ぐらいから、運動の指導者達に
ランニングは(踵にクッションがいっぱい付いたシューズを履いて)
踵から着地しなさい。と指導してきた人達がいるという事です。
この頃に何が発売されたか分かりますよね?
そう超スーパークッションシューズです。
何かおかしくないですか?
足のバランスが崩れ、足の裏の感覚が(分厚いソールで)消され、結果
使い方が悪くなり怪我をしてしまう。
裸足のリスク云々いう前に、ここのリスクを先に問いて欲しい。
いつかきっと大勢の人が理解してくれる時が来るのを信じて。。。
p.s. 裸足ランニングは決して上級者向けではありません。
いわゆる上級者という人達も皆裸足は初心者です。
全ての人に少しづつ取り入れていってもらいたいです。
特に初心者の人は足の使い方が出来ていないからこそ
裸足感覚シューズを履く前に一度裸足で少し走ってみて欲しいです。
出来れば目の粗い路面や、硬い路面。これをどうすれば痛くないのか
“考えながら走る”。これが裸足ランニングの大きなメリットの一つ
だからです。さっきも書きましたが、少しづつ少しづつ。
ランニングのトレーニングと同様に裸足ランのトレーニングを取り入れて
行って欲しいです。
p.s. 裸足ランニングは決して上級者向けではありません。
いわゆる上級者という人達も皆裸足は初心者です。
全ての人に少しづつ取り入れていってもらいたいです。
特に初心者の人は足の使い方が出来ていないからこそ
裸足感覚シューズを履く前に一度裸足で少し走ってみて欲しいです。
出来れば目の粗い路面や、硬い路面。これをどうすれば痛くないのか
“考えながら走る”。これが裸足ランニングの大きなメリットの一つ
だからです。さっきも書きましたが、少しづつ少しづつ。
ランニングのトレーニングと同様に裸足ランのトレーニングを取り入れて
行って欲しいです。
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4 comments:
裸足でウォーキングというのはどうなのでしょう?裸足で歩いてみましょうとは聞いても、具体的に歩いている云々はほとんど聞こえてきません。雪の時期はもう終わりつつありますので、グランドで裸足で歩くことを開始しようかなと思っております。
まずは少しづつ歩いてみる所から。っというかまずは裸足で大地に立ってみる。その場で足踏みいてみる。そして重心を前に出して(前傾ではなく)進んでみる。所からやってみてはいかがでしょうか。 歩く時は衝撃が少ないので逆にわかりにくいかもですが、頭の上に錘(2−3kgぐらい)を乗せたり、重いスーツケースを引っ張ってみたりしながらなど負荷をかけると体の使い方が分かりやすかったりしますよ。走り始める前に一ヶ月ぐらい歩く所から始める人達も結構います。でもとにかく少しずつ。痛みが出てきたらどうやったら痛みが出ないのか試してみたり。でもそれでも痛みがあれば休んだり。って書いてたらきりがありませんが。 少しだけトライしてみてください。
裸足ランニングのことは以前のテレビ特集で知りました。
でも私はなぜかそれが不思議に感じましたよ。
20代後半ですが小学生時代6年間は校庭で走るときは常に裸足でした笑
毎日3周程度走るんですが、それも裸足、運動会でも裸足だったので裸足ランニングが普通でした。
それでも膝は痛めたことがなかったのは慣れていたせいですかね。
怪我した子供もいませんでした。
大人になって親になってから、実家から遠い地域に嫁ぎましたが住んでいるところでも裸足教育をモットーにした幼稚園もあります。
ランニングは始めたばかりですが、裸足ランニングは上級者向けだとなぜか思い込んでいました。
自分の子供時代を思い出して裸足ランニングもできる場所で試してみたいです。
mu-minさん
子供の時にずっと裸足だった人達を自分は凄く羨ましく思います。自分は親に無理矢理ナイキのシューズ買わせてしまってました。 汗)どうしてもあのデザインが好きで。
自分はずっと普通にシューズ履いて育ってきたので
裸足で走る走り方を全くの初心者として学ばなければならなかったので本当に苦労しています。
子供の時に裸足で走っている人達は、大人になってからでも順応力が高い人が多いなって見ていて思っています。
でもそれぐらい子供の裸足教育は本当に大切です。
是非子供の時を思い出して試してみてください。
新たな発見があるかもしれません。
でも、mu-minさんの様に子供の頃にずっと裸足で
いた人でさえ、裸足は上級者っていうイメージがあるんですね。でも実は上級者の人の方がやっている人少ないですよ。かなり抵抗があるみたいで。
逆に完全な初心者の人の方が多い気がします。
あとトレイルやっている人達は相当多いですね。
自然がいいって感覚で思っている人達だからだと思います。
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