そして今週はちょっと時間に余裕が出そうです。土曜日の稲城のランニング&スイミングレッスン。走力を付けるという意味では一番いいイベントではないでしょうか?ただこのイベントが一番人気無いんですよね。何でだろう。。。 本当に不思議です。 ただ、今回は20名は超えているのでちょっとほっとしています。
さて、初心者こそ裸足ランニングを!
裸足ランニングクラブは現在リスタートランニングクラブというロードランナーが多く集まるクラブと共同で練習会を行っているのですが、最近めっきりリスタートの参加者が減ってしまいました。 話を聞いていると、裸足はやっぱり怪我をするという結論に行き着いている人が大勢いるとの事でした。そうなってくると興味を持っていた人も余計怖がってこれなくなってしまいます。 ただ、実際に怪我をした人達が結構いたのも事実。
問題点は色々あるのですが。。。一番大きな問題点はやり過ぎ。速過ぎ。練習会の最後にインターバルをやるのですが、シューズを履いた時と同じ様なペースで走っちゃう事だと思います。速く走ろうとすると走りがいつもの走りに戻ってしまう可能性が高いんです。ましてや足の負担は当然増えるので。
自分は講義もやる裸足イベントと練習会は完全に分けて考えています。イベントは初心者向けにやっているので少しだけやってもらうし、根本的な考え方も理解してもらっているので殆ど問題は無いのですが、練習会はそれを継続したいという方向けなので、いちいち細かい説明はしませんし、どちらかといえばどんどん練習をこなし体で覚えていく。そんな感じです。練習量も"自分で調整"します。
ロードで月に200−300km以上走っている人達はシューズを履いていればなんなくこなせるメニューですが、裸足となると完全に初心者。 そこをどう理解してもらえるか。元1万メートルの日本記録保持者の片岡純子さんでさえ、“私は裸足は初心者”といってゆっくり無理せずやってくれています。
勿論今まで自分もいわゆるガチ・ロードランナーとの接点は結構あるのですが、いつも言われるのは、そんな1−2kmだけなんて中途半端すぎて走れない。っていうんですよね。一体いつ1−2kmだけ走る時があるのかって。 そしてペースもですが、ついついペースを上げてしまって気づいたらシューズ履いている時とほぼ同じペースで走ってしまう。
そもそもシューズを履いると着地の位置だけでなく、着地に対する考え方自体が全く裸足の時と違うので、そこを変える、もしくは理解してもらう事が本当に難しい。
ただ、一つ言えるのは、初心者で何もしらない状況で来てもらえれば、殆どの場合、癖もついていないし、そういうもんだって理解してくれるし、そもそもそんなに走れないので少しづつやってくれるんです。本当にいい例は、この前やった裸足レース。初めて裸足で走った人が、シューズを履いている人も抜いて総合優勝していましたが、その人は走り始めて3年経つか経たないかなのですが、走り始めた最初の日からずっとビブラムで走っていたので、元々シューズに頼る様な走りはしていないのです。そういうもんだからって思って走っているのです。 そういう意味で本当は一番最初が肝心なんです。
シューズを販売している方の多くは、裸足系シューズは初心者には向かないと言ってきます。 ただ、そういう意味で言えば、どちらかと言えば上級者の方が向かないんです。
上級者は強度を上げる事には積極的ですが落とす事には消極的です。上級者も初心者も、裸足は初心者っていう事をしっかりと伝えてもらえないと。。。
こんなブログで書いていてもしょうがないっていうのもわかってはいるものの。
一体どれだけの人がシューズを履いて怪我をしているのか分かってないのでしょうか??? まあ、シューズ履いても怪我するのにましてや裸足なんて。。。って考えるんでしょうね。
ここだけは理解して欲しい。
裸足で走るとすぐに痛みが出てしまう人が多くいますが、それは体がそんな走り方してはいけないと教えてくれているんです。そういう体のメッセージなんです。もうちょっと言えば、あなたの走り方、良くないよ! って教えてくれているんです。 シューズを履いているとすぐには痛みがでない事が多いのですが、後になって大きな怪我になったり、永遠に走れなくなったりするんです。大事な事は長い目で見る事。少しづつやる事。裸足系シューズで走るだけでなく、完全に脱いで裸足で走るという事も平行してやる事。
本当の意味で走るという感覚を取り戻して欲しい。ただそれだけです。。。
正しく走れれば裸足で関節に痛み無く、尚かつ効率よく走れます。
一概には言えませんが、関節を痛める人は走り方、筋肉を痛める人は食事が原因な事が多いです。 真土不二と裸足ランニングを組み合わせ健康な体を取り戻して下さい。
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