さて、昨日はテレビの収録に行ってきました。自分が直接出る事はなかったのですが、なんと東国原さんと加山雄三さんに会う事が出来ました。ただ収録後も大忙しのお二人だったので本当に少しだけ話ました。東国原さんはランニングやっているのでそういう意味で話はしやすかったです。名刺もゲット!まあ今回は無理かもしれませんが、また縁があればしっかりと話せたらなぁと思いつつスタジオを離れました。
で今日の題名。元日本記録保持者とはリスタートランニングクラブの片岡純子さん。
参考までに彼女の過去の記録
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なんとも凄い。
リスタートの人達がグループで参加してくれている裸足ランニングクラブの練習会。
そこでの彼女のブログの記事にこうかかれています。
“少~しずつ、裸足というかビブラムでのトレーニングやっていきたいな。
走ること自体は長年やっているけど、裸足(ビブラム)ランは初心者。。。
。。。そう初心者なんだからまずはゆっくり、しかも2キロで充分でしょ”
全部読みたい方はこちら。
ここにとても大切なメッセージが書かれています。これだけ速い人が裸足は
“初心者だからまずはゆっくり、しかも2キロで充分でしょ。”と。
本当にこの通りだと思います。裸足での走り方、ミラクルボディーでも取り上げられましたが、いきなりシューズをずっと履いて来た人たちがあの走り方で薄いソールや裸足で走ったら足を壊す可能性は当然あがります。でもだからこそ初心者、上級者関わらず
全ての人に1週間に一度ぐらいは裸足で走る事を少しでもしてもらいたいのです。
ただ、このメッセージに何故裸足ランニングが広がっていかないかの理由がある
気もしています。既に速く走れる人たちが“初心に返る”。 この事が出来ないのでは
ないでしょうか。今一度考え直して欲しいのは、裸足で走れないのは足がそれだけ退化
している事。
シューズを履いた方が絶対速いっていう人が大勢今でもいますが、それはシューズを
履かないと走れないぐらい弱い足になってしまっているからです。自分も今でも
リアルに裸足になるとハーフマラソン以上の距離はおそらくビブラムとか履いた方が速いです。まあ、自分の場合は単純にトレーニングしていないからというのもありますが。
それだけ足をずーーーっと長い期間甘やかしてきたから、それを裸足で走れるように
するにはそれだけ長い期間時間がかかる。ただ意識する事で学ぶ期間を大幅に短縮する事は出来ます。だって、そもそも体がもっている体の使い方を戻すだけだから。
人によってはって無理っていうのも言い訳な気がしています。人によっては時間がかかる。だったら分かりますが。 体の基本的な構造は同じです。そう言えるのも同じ動物が集団で走る姿を思い浮かべればすぐにわかるはず。多少のスピードの違いはあれど走り方は殆ど同じ。これはケニア人(裸足で育った)の人たちにも共通する事。
大阪のイベントの時にある獣医さんが言っていました。そういわれて見れば踵からついて
走る動物は一部の人間(全人口から見た)以外はいないって。で、突然“あ、でもペンギンは踵だ!” “あ、間違えた。ペンギンは歩くからだ” って。
って、すいません。着地云々の話をするつもりではなかったのですが。
何度も言いますが着地はあくまで結果的にそうなってしまう。っていうだけです。
そこから着けようとして着く感じではないのです。
でも伝えたい事伝わったかなぁ。。。
いずれにせよ、リスタートの人たちみたいに気軽にロードランナーの人たちも
裸足ランを少しだけ取り入れてみる、そんなスタンスに変わって来てくれたら
嬉しいなって思います。全部裸足でやるかどうかはあとはその本人が決める事。
でも最低限、少しはやって欲しいです。
因に裸足ランニングクラブでは裸足で走る事を強制する事はありません。
人によっては最初のドリルだけ少し裸足でやって、後のインターバルは
普通にシューズでやっています。この最初にやるドリルはトータルで言えば
1−2km程度です。で、これだけでも足が痛くなる人もいますが、その人こそ
痛みがまたとれたらやるべき人だと思っています。向いている、向いていないの
次元ではないのです。
是非気軽に遊びに来て下さい。
ではでは是非裸足ランニングブログ応援してください。