Wednesday, August 15, 2012

ウルトラランナーに陸上自衛隊のトレーニングを!?

















すっかり忘れていましたが先々週のフラッシュに自分が出ていたそうです。
なんかドヤ顔しちゃってますが。。。 

さて、昨日は直島裸足キャンプで一緒だった明石さんと一緒に大川山に行って来ました。
香川で本格的な山に行ったのは初めてです。湧き水もあったり、滝もあったり、コースもかなり整備されていてとても良かったです。ただ、途中1人も人に会いませんでした。蜘蛛の巣も凄かったです。自分達が通ったコースはあまり使われていなさそう。途中に大展望大もあり、讃岐平野を一望出来て景色も良し!瀬戸内海もばっちり見えました。ただ、頂上は逆側の徳島側の奇麗な山並みが見えるのですが、あまり開けていないのでちょっと微妙でした。直接頂上まで車でも来れてキャンプ場もあり、キャビンもありで今度はここで泊まろうかと思いましたが、団体で泊まるにはかなりハードルが高くなりそうでした。

温泉は坂出まで戻って来てさらいの湯へ。やっぱりここは本当にいいです。
自然食のレストランもあるし! そしてぐだぐだしていると。。。




















次の仕事です。夜は綾南ACというガチロードランナー主体のランニングクラブに
裸足ランニングの講習に行って来ました。男性の殆どが月間200−400kmぐらい走る
ガチロードランナー。女性陣も100km前後は走っていて男性の平均がフルマラソン3時間ピッタリぐらいでした。香川でも一番大きなランニングクラブだとか。
たまたまここに自分の後輩(坂出高校テニス部)がいて、そこからこういう話になりました。自分からこういうガチロードランナーに対してイベントする事は殆どないので
ちょっと心配でしたが、比較的に皆受け入れてくれた感じです。ただ質問が殆どなかったのであまり興味もたなかったのかなって思っていたら、女性陣に凄くわかりやすかったので質問するまでもなく、とても楽しめたと言われました。終わった後には女性陣には足の裏触られたり。。。w 男性陣の反応はあまりわかりませんが。

今回もそうだったのですが、たまにシューズを履いている(特に分厚いシューズを履いている)人達で自分の話をしたら、そもそもそうやって走っているって言われる事があるのですが、本当に出来ていたらそもそもそんなシューズ履いて走らないでしょうって思っちゃいます。どう考えても裸足の走り方が出来ていたら普通のシューズは気持ち悪くて履きたくないはず。クッションやアーチサポートが邪魔になるはず。
そして本当に出来ていたらいつもの速いペースで裸足で走ってもマメが出来たりしないはず。柔らかい膝の使い方、接地の仕方、摩擦の無い地面を蹴らない走り方(摩擦が限りなく0に近い)がしっかり出来ていれば裸足で問題無く走れるはず。自分ももう裸足ラン8年ぐらいになりますが、未だに20kmぐらい走るとヤバくなってきます。それぐらい裸足で育っていない人にとっては難しい事。(まあ自分の場合殆ど走っていないのが原因ですが。。。)なのでそうやって行って来たら必ず言うのが、じゃあ裸足でいつものペースで5km走ってくださいと。(本当なら1時間ぐらい走って欲しいですが、逆に足を痛めてしまうと思うので5kmって言うのです)ただ本当にこうやって言って来る人のほんの一握りは出来てしまう人もいるのです。この辺は天性のものなんでしょうね。裸足で育っていないのに出来てしまう。。。負けず嫌いの自分はちょっと悔しいけど。これも事実。。。

さてタイトルのウルトラランナーに陸上自衛隊のトレーニングを!?

実家に帰って来てずっと父に怒鳴られ続けているのですが、たまには真面目な話もします。たまたまランニングの話になってウルトラマラソンとかの話をしていたら、まだまだあまちゃんやなぁって。 というわけで、本当にある陸上自衛隊のウルトラマラソン?トレーニング。

200km強を一週間ぐらいかけて移動するトレーニング。水も食料もありません。エイドもありません。最低限の装備のみ持参。(寝袋など)しかもかなりの山岳地帯でも行うとの事。 勿論200km強っていっても実際はもっと長くなるそうです。何故ならコース案内も当然無いからです。地図だけでは迷う事も多くあると思います。チェックポイントがいつくもあり必ずその順番に通らなければならないとの事。 水は湧き水や川があればなんとかなると思いますが、食料は? 蛇でも蛙でも何でも食べられる物は食べて生活するそうです。これぞ究極のマクロビオティック? 真土不二? 
陸上自衛隊の人達は山岳救助とかあるので、いつどこで何があるか分からないという事で
こういう事が起きる事も想定して、対応出来るように備えるそうです。装備も最低限。
あとは自分の体の機能を(脳も体も)フルに活用する。 守るではなく使う。
そうしないとゴールは出来ません。

一般のレースでそれに一番近いのがハセツネ。人気が出るのも分かる気がしてきました。
でもこの陸上自衛隊のトレーニングをハセツネに当てはめるとしたら、寝る必要なないのでヘッドライト一つで、飲み物ももたず(途中に水が出ている所もあるので)、補給食が一切持参できない状態でスタートするような物。一体完走率はどれぐらいに下がるのでしょうか。 

Jのいたイギリス特殊部隊のトレーニングはもっと凄まじかった。
こういう人達のトレーニングは凄いなと思いながら、同時に人間の体の凄さにも
驚かされます。

一生に一度ぐらいはこういう経験も必要なんだろうなと思いつつ。。。

(注意:あくまで陸上自衛隊の話はうちの父から聞いた話です。)
私、元陸上自衛隊!っていう人いたら是非コメントください!

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6 comments:

Anonymous said...

先日、直島に参加したうちのひとりです。
直島ではお世話になりました。
実は私は現役の陸上自衛官ですよ。
多分、気付いてなかったと思いますが (^^;)
それもウルトラランナーです。

hadashirunning said...

マジですか? 全く気づいてないです。ひょっとして六甲山にも参加されてますか?髪型と雰囲気で想像してます。因みに父の話あってますか?

Anonymous said...

六甲山には参加してないですよ。
直島がイベント初参加です。

陸自のトレーニングの話ですが、内容としては誤りではないです。

しかし、これらを『トレーニング』とは表現しませんし全陸自隊員が実施するものではありません。
各隊員の職種(仕事の内容)や本人の希望等が関わってきます。

hadashirunning said...

やる人達はいるってことですよね?因みにそれに参加した事ありますか?

Anonymous said...

この様な訓練をしてる隊員は居ますよ。

私はあいにく職種(仕事の内容)が違うので参加したことはありません。

ですが、これらの訓練の一部としてへリボーン、リペリング、空挺降下等の支援は何度も行ったことはあります。

陸自のレンジャー隊員が着用する『レンジャー記章』の意味を調べたら面白いですよ。

hadashirunning said...

ありました!
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/レンジャー_(陸上自衛隊)#section_2

触れてはいけない内容もありますが、
“生存自活”は凄く興味あります。
生きる事に関して改めて考えさせられそうですね。
勿論ここまでは一般の人には必要は無いかもですが
最低限の所を一般の人が体験出来る場があったら
やってみたいです。