今年は何度か太極拳の先生と一緒に裸足ランニングのイベントをやって色々と参考になった。
そして9月頃から一緒に仕事をしている合気道をやっている同僚と最近は専ら仕事中に
よくランニングの話をする。 古来からある武道は本当に参考になる動きがいっぱいある。
ここ最近自分が学ぼうとしているのは登り坂。 体をリラックスさせ、坂に逆らわずに、
かわすように走る。 って、言葉ではうまく表現できないけど。
本当に面白い。 自分は感覚が大事だとは思っているけど、かなりの理系脳なので
数字も好き。 だから今はジムで最大傾斜の15度でどれぐらいのスピードで
何分継続出来るか。 そしてその時の心拍数を見ている。
その心拍数が3回目のランニングで平均で5−7ぐらい下がった。
勿論この動きを取り入れたばかりだから、まだまだ改善できると思う。
トレーニングもずっとやっていなかったけど、俄然やる気がでてきた。
今はとにかく上りだけをやっていたい。 自分が住んでいるさいたま市は
坂という坂がないのでとにかくジムでいまは頑張るぞ!
これ、本当に極めたらこの15度の傾斜をどれぐらいのスピードで
走れるんだろう? 考えただけでもワクワクする。
平地では抵抗がないので差が出にくいが
傾斜をつければつけるほど抵抗が大きくなり、体の使い方が
本当に重要になってくる。 勿論トレーニングも大事だが
体の使い方を自分は大切にしたいと思っている。
しかも今は本当に仕事が忙しいので時間が殆ど取れないから
ちょうどいい。 距離にすれば2−3km。 時間にすれば20ー30分。
こんなに効率のいいトレーニングはないだろう。
話はちょっと飛ぶけど、最近よく考えるのは、本当に自分が
伝えたい事。 自分が伝えたいと思っているのは裸足で走る
走り方ではない。 裸足を通して見えてくる物事に対する考え方。
色々と無駄な物を取っ払った時に色々と見えてくる。
そして何度も言うが、研究のデータを鵜呑みにしない事。
いつの間にか時代は西洋文化に押されてしまい、
研究のデータに振り回されるようになってしまっている気がする。
勿論役に立っている研究だっていっぱいあると思う。
でも数字では出てこない事があまりにも多すぎるからこそ
結局自分の感覚を研ぎ澄まして行くしかないんだと思う。
それを極めているのがきっと武道をやって師と仰がれている
方達だと思う。
何度かここのブログでも着地の事とかでヒートアップしてしまった
事があるが、それがいい例だと思う。 絶対というものはないわけで、
何で全て白黒つけないといけないのだろうか?
自分はこうこうやってきて、色々聞いて試して、これが
一番しっくりくるからこうする。 それでいいのではないだろうか。
とあるシューズを売っている店員さんとの会話で、
お客さんに、裸足系のシューズのメリットとデメリット、
一般的なシューズのメリットデメリットを話して、
後はお客さんに決めてもらえばいいのでは?と言ったら、
それでは困ると。 お客さんの多くは、メリットデメリットは
わかった。 で、結局どっちが私にいいの? って聞かれると。
こういった所を変えていけたらいいなって思ってます。
色々聞くのは自由だし、色々と考えるのも自由。
ただ決めるのは自分本人であって欲しい。
そうすれば、合わなかったじゃないかって攻める人もいなくなると思う。
簡単に言えば全て自己責任のはず。
失敗したっていいんじゃない?
そうやって次に生かせればいいわけだし。
ちなみに、
コメント書かれても返信しません。
あくまでも個人的な意見ですから。
ではでは
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2 comments:
ランニングを楽器演奏に生かせないものか、と考えています。
裸足で走っている時に感じる足裏の強い感触
その代わりに消えていく脚の動きの感覚
この感じがギターを弾く時の手先は敏感だけど腕の振りは無意識、に似ている様な気がするのです。
その他、本業(眼科医)にも生かせないかと。
個人的には走り始めて、肩こり、冷え性がマシになったような気がします。医学的な観点からどんなもんか検証してみたい、と思っています。
もっともまだ走り始めてまだ4ヶ月なんでエラそうなことを言える身分ではないのですが。
来年は、いずれどこかで吉野さんの直接指導を受けたい、と思っています。その際はよろしくお願いいたします。
いくしまさん
手先や足先は本当に神経が集中しているので
直接触れると言う事が大切な気がしますよね。
いくしまさん、眼科医なんですね!
医学的な観点からもいい事は
いっぱいあると思います。
是非よろしくお願いします。
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